【アフターピル】値段が安い通販3選は?種類別の相場やオンラインと病院がいくら違うのかも解説!

【アフターピル】値段はいくら?種類別の相場の違い・すぐ買える場所・オンラインは安いのかも解説!

アフターピルの値段は、種類に関わらず1〜2万円が相場です。

病院オンライン診療によってはアフターピル代の他に、診察代や手数料などがかかることもあります。

この記事のポイント

アフターピル
相場
1〜2万円
アフターピル
種類
・ノルレボ
・レボトルゲストレル
・エラワン
・ヤッペ法
料金を見る
アフターピル
購入先
・産婦人科
・婦人科
・オンライン診療
詳細を見る
処方の流れ1.申し込み
2.医師の診察
3.決済
4.処方
詳しく見る

なお、アフターピルが高額だと感じるのは、自由診療(保険適用外)の薬であるからです。

自由診療の医薬品は全額が自己負担、診察代にも保険が適用されないので合計2万円以上かかることも。

安くアフターピルを買いたいなら、送料や診察代が無料の病院/オンライン診療を選ぶのがおすすめです。

安いのはどこ?
おすすめのオンライン診療


送料が0円

メデリピル
公式サイト
ピル:9,900円
診察:1,650円
送料:0円
ーーーーーーー
合計:11,550円
ピル代がリーズナブル

クリニックフォア
公式サイト
ピル:8,778円
診察:1,650円
送料:550円
ーーーーーーー
合計:10,978円
24時間いつでも診察

エニピル
公式サイト
ピル:10,978円
診察:2,200円
送料:550円
ーーーーーーー
合計:13,728円

※税込み/自由診療※医師の判断によってはお薬を処方できない場合があります。

オンライン診療一覧の料金を見る

【種類別】アフターピル(緊急避妊薬)の値段はいくら?相場は1~2万円

アフターピルの相場は1〜2万円ですが、種類によって値段はやや異なります。

▼アフターピルの種類と値段

ノルレボ
レボノルゲストレル
1万円前後
エラワン(エラ)1万5,000〜2万円
ヤッペ法5,000円前後

また、アフターピルは種類によって、「服用までのタイムリミット」「避妊率」も違います。

購入時には値段だけでなく、タイムリミットも考慮しましょう。

72時間以内に服用:ノルレボ/レボトルゲストレル

ノルレボ」「レボトルゲストレル」は、1万円前後で入手できるアフターピルです。

どちらも同じ成分で作られているため、期待できる効果(避妊率)や副作用は変わりません。

▼ノルレボ/レボトルゲストレルの特徴

値段1万円前後
服用までの
タイムリミット
性行為から72時間(3日)
避妊率〜1日(24時間):99.6%
〜2日(48時間):98.8%
〜3日(72時間):97.3%
妊娠阻止率〜1日(24時間):95%
〜2日(48時間):85%
〜3日(72時間):58%
副作用悪心:23%
腹痛:18%
頭痛:17%
嘔吐:6%

ノルレボとレボトルゲストレルの避妊率は非常に高く、タイムリミットまでに服用すれば97%の避妊効果が期待できます。

避妊率と妊娠阻止率の違い

避妊率は、アフターピルを服用した女性のうち、妊娠しなかった人の割合です。

一方で妊娠阻止率は、排卵日(危険日)付近に性行為があり、アフターピル服用で妊娠しなかった女性の割合。

排卵の目安は、最後の生理の初日から、約14日後に起こることが多いです。

排卵日の周辺で性行為があると、普段よりも妊娠しやすくなります。

120時間以内に服用:エラワン(エラ)

エラワン(エラ)は、相場が〜2万円とやや高額なアフターピルです。

価格が高い一方で、服用までのタイムリミットが5日(120時間)と長いメリットがあります。

▼エラワン(エラ)の特徴

値段1万5,000〜2万円
服用までの
タイムリミット
性行為から120時間(5日)
避妊率〜5日(120時間)まで98%
妊娠阻止率〜5日(120時間)まで85%
副作用吐き気・腹痛・頭痛など
※10人に1人程度の発現率

約5,000円の緊急避妊薬:ヤッペ法

ヤッペ法は、中用量ピルの「プラノバール」を使った緊急避妊法です。

ノルレボが発売される前に主流であったヤッペ法は、5,000円前後とリーズナブルな価格帯が魅力。

一方で、避妊率が低く、副作用が出やすいデメリットがあります。

▼ヤッペ法の特徴

値段5,000円前後
服用までの
タイムリミット
性行為から72時間(3日)
妊娠阻止率〜1日(24時間):77%
〜2日(48時間):36%
〜3日(72時間):31%
副作用悪心:51%
腹痛:21%
頭痛:20%
嘔吐:19%

性行為から時間が経っている場合、ヤッペ法を選ぶのはハイリスクです。

アフターピルはなぜ高いの?

アフターピルが高額なのは、保険が使えないためです。

保険が適用されるのは、病気や怪我の治療のみ。

「避妊」は病気に該当しないため、保険が適用されません。

▼保険診療(保険適用)と自由診療

保険診療
(保険適用)
3割負担
※病気や怪我の治療
自由診療全額負担

保険が使えないため、アフターピルの処方に「保険証」は不要ですよ。

どこで買うと安い?購入場所によるアフターピルの値段の違い

アフターピルの処方を受ける場所によって、かかる費用は変わります。

入手するためには、一部の限られた薬局で薬剤師との面談をするか、病院・オンライン診療で医師の診察を受ける必要があります。

▼アフターピルの販売場所

一部の限られた薬局7,000〜9,000円
※ノルレボ(レボトルゲストレル)のみ
病院1〜2万円
オンライン診療1〜2万円

なお、120時間まで効果が期待できる「エラワン」は、薬局での取り扱いがありません。

薬局のアフターピルの値段

薬局のアフターピルの値段は、7,000〜9,000円と相場よりやや安価です。

値段が安いメリットがある一方、電話での事前申し込みや薬剤師との面談が必要であるなど、購入のハードルは高め。

▼薬局での購入の流れ(リスト)

薬局での購入の流れ(リスト)

面談やアンケートへの回答が必要なのは、薬局販売が試験的に行われているためです。

なお、面談では性行為のあった日時や、避妊具を使用したかなどが質問されます。

面談への抵抗が大きい場合には、他の方法でアフターピルを購入しましょう。

アフターピルを取り扱う薬局は、1都道府県に約3店舗と数が限られています。

病院のアフターピルの値段

病院のアフターピルの価格は、購入するエリアによって値段に差があります。

サービス名費用の合計
(ピル代+診察代)
新宿駅前婦人科クリニック10,900円
イースト駅前クリニック新宿12,000円
ケイ・レディースクリニック10,900円
新宿レディースクリニック23,200円
新宿南口レディースクリニック13,600円
女性ライフクリニック12,210円
新宿駅前さくらレディースクリニック9,350円
高野ビルクリニック11,000円

※税込み/自由診療

新宿区を始めとする、東京23区内は費用が安い傾向があります。

なお、産婦人科によっては、公式サイトに費用を記載していないことも。

費用が知りたい場合は、電話での問い合わせが必要です。

駅近の病院は駐車場がない場合が多いため、コインパーキングを利用しましょう。

通販(オンライン)のアフターピルの値段

オンライン診療(通販)のアフターピルは、病院と同じくらいの料金です。

診察代・送料込み
アフターピルの価格一覧

サービス名ノルレボ(レボトルゲストレル)
※ピル代・診察代・送料
エラワン(120時間ピル)
※ピル代+診察代+送料
メデリピル11,550円
クリニックフォア10,978円11,165円
エニピル13,728円19,250円
エミシアクリニック10,278円17,450円
マイピルオンライン13,398円13,398円
ソクピル12,850円20,570円
ピルユー11,539円18,590円
イースト駅前クリニック12,500円

※税込み/自由診療

また、オンライン診療は120時間まで効果が期待できる「エラワン」の取り扱いサービスが多い点も魅力。

料金も公式サイトに記載されていることがほとんどで、利用前に費用の合計を確認できます。

どうやってもらう?アフターピル処方の流れを確認

アフターピルは、申し込み〜受け取りまでの4ステップで入手できます。

スクロールできます
>>ステップ1.申し込み2.診察など3.決済4.処方
薬局電話薬剤師と面接現金その場で受取
薬剤師の前で必ず服用
病院電話
ネット
医師の診察現金
クレジットカードなど
基本はその場で受取
オンライン診療電話
ネット
医師の診察
※電話など
クレジットカード
後払いなど
自宅に郵送
※数時間〜1日程度で到着

予約・申し込み

まずは、電話や公式サイトなどで予約・申し込みを行います。

クリニックによっては、予約日の診察を受け付けていないこともあるため、早めの確認がおすすめです。

オンライン診療は、基本的に当日予約が可能です。

アフターピルのオンライン診療一覧

医師の診察・薬剤師との面談

病院やオンライン診療の場合は診察、薬局購入の場合は薬剤師との面談が行われます。

診察や面談にかかる時間は、5〜15分ほどです。

診察の内容
  • アフターピルの説明
    • 飲み方
    • リスク
  • 医師からの質問
    • 服用中の薬はあるか
    • 病気の治療をしているか
    • 病気にかかったことはあるか
    • 希望のアフターピルはあるか

決済

診察が終わると、決済が行われます。

決済の方法は、クリニックやサービスによって異なります。

薬局・病院の場合は、キャッシュレス決済に対応していないこともあるため、注意が必要です。

オンライン診療で後払いを選んだ場合、郵送で請求書が届いてから支払いを行います。

アフターピルの処方

決済が終わると(後払いの場合は処方後に支払い)、アフターピルが処方されます。

アフターピルは早く服用するほど効果が高いため、入手したらすぐに服用しましょう。

【Q&A】アフターピルの値段や保険適用に関する疑問を紹介

産婦人科でアフターピルだけもらうことは可能?

産婦人科でアフターピルをもらう際には、医師の診察が必須です。

過去にアフターピルを飲んだことがある方でも、処方のたびに診察を受けます。

産婦人科のアフターピルの値段(保険証なし)は?

産婦人科(レディースクリニック)のアフターピルの値段は、保険証なしで1〜2万円ほどです。

なお、アフターピルは保険適用外の医薬品。

そのため、保険証を提出しても負担額は変わりません。

アフターピルはマツキヨにある?なぜ市販されないの?

アフターピルは、マツキヨなどのドラッグストアでは販売されていません

市販されていないのは、悪用や転売などのリスクが懸念されるためです。

アメリカでは、アフターピルが薬局やドラッグストアなどで市販されています。

72時間以後も効果が期待できるアフターピルをもらうには?どこで売ってるの?

72時間以降も効果が期待できるアフターピル「エラワン」は、オンライン診療や産婦人科で処方されます。

ただし、すべてのサービス/クリニックで処方を受けられるのではなく、取り扱いのある場所は限られます。

オンラインの「ピル専門サービス」なら、エラワンの取扱がある可能性が高いですよ。

エラワンの取り扱いがある
オンライン診療

エニピル14,080円
クリニックフォア8,965円
マイピルオンライン10,978円

※税込み/自由診療

アフターピルは内科でもらえる?

アフターピルの処方は、一部の内科でも受けられます。

処方の可否はクリニックによって異なるため、公式サイトや電話などで確認しましょう。

アフターピルの値段は病院によって違う!オンラインでの購入もおすすめ

アフターピルの値段は、それぞれの病院やオンライン診療で異なります。

費用を抑えたいなら、料金設定が明確な「オンライン診療」の中から、処方を受けるサービスを探すのがおすすめです。

安いのは?
おすすめのオンライン診療

産婦人科医が診察
メデリピル
公式サイト
ピル:9,900円
診察:1,650円
送料:0円
ーーーーーーー
合計:11,550円
海外製ピルがお得
クリニックフォア
公式サイト
ピル:8,778円
診察:1,650円
送料:550円
ーーーーーーー
合計:10,978円
深夜や早朝も診察可
エニピル
公式サイト
ピル:10,978円
診察:2,200円
送料:550円
ーーーーーーー
合計:13,728円

※税込み/自由診療

スクロールできます
未承認医薬品等
異なる目的での使用
エラワンは、国内では効能・効果への承認が下りてない
自由診療の医薬品です。
入手経路等国内医薬品販売代理店
国内の承認医薬品等の有無ノルレボ
レボノルゲストレル
諸外国における
安全性等に係る情報
頭痛、吐き気 、不正出血 、
乳房の張り等のリスクがあります。
医薬品副作用
被害救済制度について
万が一重篤な副作用が出た場合は、
国の医薬品副作用被害救済制度の対象外です。