アフターピルの副作用はいつから?いつまで続くのかや吐き気を抑える薬、症状を軽減する飲み方も解説

アフターピルの副作用はいつから?いつまで続くのかや吐き気を抑える薬、症状を軽減する飲み方も解説

アフターピルには、頭痛・腹痛・気持ち悪さなどの副作用があります。

副作用がひどい場合には、病院で処方される「副作用を軽減する薬(痛み止めや吐き気止め)」で対処することも可能です。

この記事のポイント

アフターピル
副作用
悪心(気持ち悪さ)
腹痛・頭痛
不正出血など
いつから服用後2〜3時間後から
いつまで服用から24時間以内

なお、アフターピルや副作用を軽減する薬は、病院だけでなく、オンライン診療でも処方を受けられます

オンライン診療は、診察が電話やチャットで受けられるため、受診の手間はほぼゼロ。

処方されたアフターピルや薬は、数時間〜1日ほどで自宅のポストに届きますよ。

副作用を軽減する薬も処方
おすすめのオンライン診療

スクロールできます
サービス名魅力アフターピルの
料金
メデリピル
公式HP
産婦人科医が診察
吐き気止め/痛み止め処方
送料が無料
アフターピル:
9,900円
吐き気止め:
1,000円
クリニック
フォア
公式HP
吐き気止めを処方
アフターピル1万円以下
アフターピル:
8,778円
吐き気止め:
550円
エミシア
クリニック
公式HP
吐き気止めを処方
東京/埼玉/神奈川は速達
アフターピル:
8,778円
吐き気止め:
無料

※税込み/自由診療※医師の判断によってはお薬を処方できない場合があります。

【アフターピルの副作用一覧】症状が出る確率はどれくらい?

アフターピルのよくある副作用は、悪心(気持ち悪さ)や頭痛などです。

一方で、まれに貧血や嘔吐などの症状が出ることもあります。

頻度の高い
副作用
(5%以上)
不正出血、頭痛
悪心、倦怠感
眠気など
よくある副作用
(0.1〜5%未満)
めまい、不安
月経過多、腹痛
貧血、熱感
口の渇き、むくみ
頻度不明の
副作用
月経の遅れ
嘔吐、胸の圧迫感

参考:緊急避妊薬ガイダンス

いつからいつまで?アフターピルの副作用が続く期間

アフターピルの副作用が続く期間は、長くても服用から約24時間までです。

症状は服用の2〜3時間後くらいから現れ始め、徐々に落ち着きます。

主な副作用が
続く期間
服用3時間後~
24時間後まで
不正出血の副作用が
起こりやすい期間
~3週間後まで

不正出血はホルモンバランスの変動で起こるため、ほかの副作用とは発現のタイミングがややずれます。

【副作用の対処法】アフターピルは食後の服用がおすすめ

アフターピルは、食後に飲むと吐き気や気持ち悪さが起こりにくいとされます。

そのため、副作用が不安なら、食事を摂ってからアフターピルを服用するのがおすすめです。

▼アフターピル服用前に確認

  • 食後に飲むと吐き気が起こりにくい
  • 嘔吐した場合は再服用が必要
  • 吐き気止めは嘔吐の予防にも使用可

アフターピルを吐いてしまったら再服用が必要

アフターピルを服用してから2時間以内に吐いてしまったら、再服用が必要です。

服用後すぐに嘔吐した場合は、病院やオンライン診療でもう一度アフターピルの処方を受けましょう。

なお、ピル服用から2時間以上が経過していれば、成分は吸収されているため再服用は不要です。

アフターピルのまとめ買いに対応

エニピル
公式サイト
1個:10,978円
2個:18,150円
10個:76,846円
ソクピル
公式サイト
1個:8,800円
2個目:7,040円
3個目:6,160円
税込み/自由診療

オンライン診療の一部では、アフターピルのまとめ買いにも対応しています。

嘔吐が不安なら吐き気止めの事前購入がおすすめ

副作用で嘔吐してしまうのが不安な方は、アフターピルと一緒に吐き気止めの処方を受けられます。

吐き気止めは、気持ち悪さの軽減にも役立つ薬です。

副作用が不安な方も吐き気止めを携帯しておけば、不安なく過ごせるでしょう。

▼吐き気止めの処方が受けられるサービス

サービス名吐き気止めの料金
メデリピル1,000円
クリニック
フォア
550円
エミシア
クリニック
無料
※アフターピル処方の場合

※税込み/自由診療

△アフターピルの料金

【アフターピルの種類】副作用が出にくいのはどれ?

副作用が出にくいアフターピルには、「ノルレボ」や「レボトルゲストレル」が挙げられます。

ノルレボとレボトルゲストレルは、同じ成分なので、効果や副作用も同一。

ノルレボやレボトルゲストレルは、副作用にも考慮して製薬されているため、初めてアフターピルを飲む方にもおすすめです。

ノルレボとレボトルゲストレルは、99%の避妊率が期待できます

▼アフターピルの種類と副作用

ノルレボ
(レボトルゲストレル)
悪心:23%
腹痛:18%
頭痛:17%
嘔吐:6%
ヤッペ法悪心:51%
腹痛:21%
頭痛:20%
嘔吐:19%

「ヤッペ法」は、ノルレボ錠やレボトルゲストレルが作られる前に使われていた緊急避妊法

古い方法のため、副作用が出やすく、避妊率も低いことが特徴です。

【Q&A】アフターピル(緊急避妊薬)や副作用に関する疑問を解決

アフターピルの副作用で生理が遅れることはある?

アフターピルを飲むと、多くの方が生理の遅れを経験します

生理は、もともとの生理予定日から7日目までに起こることがほとんど。

予定日より生理が遅れる場合は、妊娠している可能性があります。

アフターピルは副作用ないって本当?症状が出ないこともあるの?

アフターピルには、悪心や頭痛などの副作用のリスクがあります。

ただし副作用はすべての人に発現するものではなく、症状が出ない方もいます

アフターピルの副作用がない場合でも、避妊効果は期待できるの?

アフターピルは副作用がなくても、避妊効果が期待できます

眠気や頭痛は、アフターピルの副作用?

服用後の眠気や頭痛は、アフターピルの副作用の可能性が高いです。

症状は多くの場合、24時間以内に落ち着きます。

眠気が強いときは、運転を控えましょう。

アフターピルの服用で副作用が出る確率はどれくらい?

アフターピルの副作用が出る確率は、症状によって異なります。

▼症状と発現率の例

不正出血13%
頭痛12%
悪心や倦怠感5%以上
めまいや不安0.1〜5%未満
腹痛0.1〜5%未満

アフターピルの副作用で不正出血することはある?

アフターピルを服用すると、約13%の確率で不正出血が起こります

不正出血はすぐに落ち着くこともあれば、だらだらと1週間ほど続くことがあります。

出血量が多かったり期間が長かったりして不安な場合は、産婦人科や婦人科を受診しましょう。

アフターピル服用の際に注意すべき点は?

アフターピルの注意点は、制限時間を守ることです。

日本国内でよく使われる「ノルレボ錠」「レボノルゲストレル」の制限時間は、性行為から72時間(3日)。

性行為から72時間までに服用すれば、約97%の避妊効果が期待できます。

▼服用時間と避妊率

性行為から24時間以内99.6%
性行為から24〜48時間まで98.8%
性行為から49〜72時間まで97.3%

なお、避妊失敗から72時間を過ぎてしまったら、海外で使われることの多いアフターピル「エラワン」を服用しましょう。

エラワンは、避妊失敗から120時間(5日)までの服用で、98%の避妊効果が期待できます。

エラワンは、ピルのオンライン診療で取り扱われていることが多いですよ。

エラワンの取扱があるクリニック
>>エニピル14,080円
>>クリニック
フォア
8,965円
>>ソクピル16,500円

※税込み/自由診療

【まとめ】アフターピルの副作用は対処可能!購入はオンライン診療がおすすめ

アフターピルの副作用は、服用のタイミングを工夫したり、薬を使ったりすることで対処できます。

副作用を軽減する薬は、アフターピルと一緒に処方してもらうのがおすすめです。

副作用が起こる確率は決して高くないため、過度に不安になる必要はありませんよ。

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未承認医薬品等
異なる目的での使用
エラワン(ellaOne)は、国内では効能・効果への承認が下りてない
自由診療の医薬品です。
入手経路等国内医薬品販売代理店
国内の承認医薬品等の有無ノルレボ
レボノルゲストレル
諸外国における
安全性等に係る情報
頭痛、吐き気 、不正出血 、
乳房の張り等のリスクがあります。
医薬品副作用
被害救済制度について
万が一重篤な副作用が出た場合は、
国の医薬品副作用被害救済制度の対象外です。