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【痩せる薬】ダイエット薬の種類と効果の一覧!市販薬と医療用の違いも解説

▼痩せる薬の種類は?
痩せる薬の種類は?

痩せる薬の効果や作用は、病院で処方される薬と市販薬で異なります。

高い効果を期待したいなら、病院で処方される薬を選びましょう。

なお、痩せる薬は種類によって、期待できるダイエット効果が異なります。
本当に痩せる薬とは?

人気があるのは、ダイエット中の敵「食欲」を抑える作用が見込める「リベルサス(GLP-1ダイエット)」です。

リベルサスの効果は数多くの医師や研究者が評価しており、国内外で肥満治療に使われることも多数。

国内で行われた研究では、26週間で4.4kgの体重減少も報告されています。

【病院で処方】本当に効くダイエット薬は?痩せる薬の種類と効果一覧

ダイエット効果の高い薬を探しているなら、病院で処方される薬を使うのがおすすめです。

病院で処方される薬は、市販薬よりも有効成分の量が多いため、期待できる効果も高いとされます。

▼病院で処方されるダイエット薬の種類

分類 飲み薬 注射薬
食欲抑制剤 リベルサス
サノレックス
サクセンダ
オゼンピック
ウゴービ
≫解説を見る
「糖質」
吸収抑制剤
ジャディアンス
ルセフィ
フォシーガ
≫解説を見る
「脂肪」
吸収抑制剤
ゼニカル
ゼチーア
セチリスタット
≫解説を見る
漢方薬 防風通聖散
防已黄耆湯
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病院で処方されるダイエット薬の種類は、大きく4種類に分けられます。

診察では悩みやライフスタイルをヒアリングした上で、医師があなたに合った薬を提案してくれるため、薬剤名がわからなくても問題ありません。

「食欲が抑えられない」「お菓子をやめられない」など、悩みを医師に伝えてみましょう。

食欲抑制剤|リベルサスやサノレックス、ウゴービなど

痩せる薬 食欲抑制剤

▼痩せる薬1【食欲抑制】

  • リベルサス(GLP-1飲み薬)
  • ウゴービ(GLP-1注射薬)
  • サノレックス(飲み薬)

食欲を抑える薬には、海外で肥満症治療薬として認可される「GLP-1製剤」と、日本で肥満症の薬として使われる「サノレックス」があります。

ダイエット薬として処方されることが多いのは、GLP-1製剤(GLP-1受容体作動薬)です。

GLP-1製剤を使った臨床試験は世界各国で行われており、あらゆる研究でダイエット効果が明らかになっています。

ダイエット薬(食欲を抑える薬)の料金表
GLP-1飲み薬
(リベルサス)
≫クリニックフォア 8,027円
≫DMMオンライン
クリニック
8,580円
GLP-1注射薬 ≫湘南美容クリニック 24,800円
≫デジクリ 20,230円
≫クリニックフォア 29,700円
≫elife
(イーライフ)
26,900円
(定期便)
サノレックス ≫ファイヤークリニック 27,500円

※税込み/自由診療

ダイエット薬を初めて使うなら、試しやすい価格帯・飲み薬の「リベルサス」がおすすめです。

リベルサスが身体に合わない場合・効果を実感できなかった際には、医師と相談して、ほかの食欲抑制剤も検討してみましょう。

≫GLP-1ダイエットの効果や研究をチェック

「糖質」吸収抑制剤|ジャディアンスやルセフィなど

「糖質」吸収抑制剤|ジャディアンスやルセフィなど

▼痩せる薬2【糖質カット】

  • ジャディアンス
  • ルセフィ
  • フォシーガ

ジャディアンス」や「ルセフィ(フォシーガ)」は、糖質の吸収を抑制するダイエット薬です。

糖質吸収抑制剤は、炭水化物が好きな方や、つい食べすぎてしまう方にぴったりの薬です。

福岡県薬剤師会によると、52週間ほど薬を飲んだときの体重減少は、ルセフィが-2.68kg・ジャディアンスが-3.07kgでした。

なお、ルセフィとフォシーガは、メーカーが異なる同じ成分の薬なので、期待できる効果も同じです。

参考:肥満症診療ガイドライン

「脂肪」吸収抑制剤|ゼニカルやゼチーアなど

「脂肪」吸収抑制剤|ゼニカルやゼチーアなど

▼痩せる薬3【脂肪分カット】

  • ゼニカル
  • ゼチーア

脂肪(脂質)の吸収や排出に関わるダイエット薬は、スイーツや肉類が好きな方におすすめです。

ゼニカルゼチーアは使用実績が長く、ダイエット効果に関する臨床試験も多数行われていることが特徴です。

研究では、ゼニカルが約30%、ゼチーアが約54%の脂肪分をカットできることがわかっています。

なお、ゼチーアは1錠単位での処方を受けられるため、初心者も試しやすいですよ。

参考:インタビューフォーム

漢方薬|防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん)など

ダイエット薬 漢方

▼痩せる薬4【漢方薬】

  • 防風通聖散(脂肪燃焼)
  • 防已黄耆湯(むくみ緩和)

メディカルダイエットでは、医療用の漢方薬が使われることもあります。

漢方薬も、効果に科学的根拠のある医薬品の1つです。

防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん)は脂肪燃焼、防已黄耆湯(ぼういおうぎとう)はむくみ改善の効果が期待できます。
漢方薬は代謝が悪い方・水太りが気になる方におすすめです。

【市販薬】処方箋なしで買える痩せる薬・ダイエット薬一覧

【市販薬】処方箋なしで買える痩せる薬・ダイエット薬一覧
薬局やドラッグストアへいくと、処方箋なしで購入できるダイエット薬も販売されています。

市販薬の種類は、「体脂肪を落とす減らす薬」と「むくみや水太りを改善する薬」の大きく分けて2つです。

市販薬は種類が多いため、迷ったら店舗にいる薬剤師に相談してみましょう。

▼市販薬と病院で処方される薬の違い

種類 効果 副作用 有効成分
病院で
処方される薬
市販薬

市販薬と病院で処方される薬の違いは、効果の高さや副作用の出やすさです。

購入時の条件が緩い市販薬は、子供・高齢者が使う可能性もあるため、強い作用・副作用が出にくいよう、成分量が調整されています。

一方で病院で処方される薬は、使用する人が限られているため、成分量を増やすことが可能。

副作用が出やすい一方で、市販薬よりも高い効果が期待できますよ。

体脂肪を落とす・減らす薬(肥満症改善)|ナイシトールやアライなど

ナイシトールやコッコアポなどの市販薬は、脂肪燃焼や便秘改善などの作用により、肥満症※1を改善します。
市販のダイエット薬の効果

※1:体力充実して、腹部に皮下脂肪が多く、便秘がちなもの※2:腹囲(へその高さ):男性85cm以上、女性90cm以上

脂肪燃焼や便秘改善の効果が期待できるのは、「防風通聖散(漢方薬)」に含まれる成分の作用です。

なお、市販薬に含まれる「防風通聖散」の量は、病院で処方される薬よりも量が少なく、期待できる効果や副作用は穏やかです。

市販薬の価格は、月額2,000〜3,000円が目安ですよ。

【防風通聖散】
市販薬と病院で処方される薬量の違い
市販薬 1日の摂取量
~5g
病院で
処方される薬
1日の摂取量
7.5g

むくみや水太りを改善する薬|ツムラ漢方など

市販の痩せる薬の効果
むくみや水太りの改善が期待できる薬には、利尿作用があります。

市販薬は粉薬・錠剤など商品によって形状が異なるため、飲みやすい薬を選びましょう。

痩せる薬は副作用がやばい?ダイエット薬の安全性

日本で処方されるダイエット薬や痩せる薬のほとんどは、海外で一定の安全性と効果の認可を受けています。

しかし、薬である以上「絶対に安全」とは言い切れないため、リスクも理解しておくことが大切です。

▼ダイエット薬のリスク

副作用のリスク 低血糖
胃腸障害
気持ち悪さ
下痢など
個人輸入のリスク 危険物質の混入による健康被害
頭痛やめまい
肝機能障害
大量出血
死亡など

低血糖・胃腸障害など副作用のリスクがある

ダイエット目的で処方される薬には、低血糖・胃腸障害など副作用のリスクがあります。

▼ダイエット薬の副作用

重篤な副作用 低血糖・急性膵炎
依存症・肺高血圧症
よくある副作用 気持ち悪さ・下痢
口の乾き・便秘
頻度の低い副作用 頭痛・月経異常
めまい・消化不良など

服薬を始めてから1週間ほどすると、気持ち悪さ・下痢などの副作用は自然に落ち着くことがほとんどです。

しかし、体質に薬が合わなかったり量が多すぎたりすると、強い症状が続くこともあります。

もしも、症状が1週間経っても落ち着かない場合は、医師に相談し、薬の種類や量を調整してもらいましょう。

参考:製薬協

海外製の痩せる薬・ダイエット薬の個人輸入は危険

海外から「個人輸入」で取り寄せた医薬品の使用には、健康被害を受けるリスクがあります。

個人輸入とは、代行サイトを通して海外から医薬品や健康食品を輸入することです。

ダイエット薬 個人輸入

特に、危険な物質の混入が原因の健康被害は、死亡に至るケースもあるほどハイリスク。

個人輸入は「自己責任」で行うため、被害を受けた場合でも、メーカーや運営業者に責任を追及することはできません。

厚生労働省は被害状況を受けて、個人輸入サイトの利用を控えるよう注意を促しています。

一般的に個人輸入サイトの薬は安いとされますが、ダイエット薬はオンライン診療で購入した方が安価です。

参考:医薬品(全般)の個人輸入実態調査

注射と内服薬はどっちが痩せる?医療ダイエット薬に関するQ&A

Q.

飲むだけで痩せる薬はある?食事制限や運動は不要なの?

食欲抑制の効果が期待できるダイエット薬なら、無理な食事制限や運動なしで、ダイエット効果が期待できます。

食事制限や運動は、続けるのが大変なため挫折してしまう方も少なくありません。

無理なく自分のペースでダイエットを続けることが、理想の体型を手に入れる近道です。

Q.

痩せる薬やダイエット薬は通販や薬局でも買える?

有効成分として「漢方薬」配合されるダイエット薬は、Amazonなどの通販サイト・薬局などでも販売されています。

一方で、食欲抑制や脂肪・糖質の吸収を抑制する薬は、市販されていません。

薬の種類
市販薬 漢方薬が
主成分の薬
診察不要
病院で処方される薬
(医療用医薬品)
食欲抑制剤
脂肪吸収抑制剤
糖質吸収抑制剤
診察必要

医療用医薬品は、使い方に注意が必要であったり、持病により服薬できない場合があったりします。

そのため、処方前に医師の診察が必要です。

たとえば、食欲抑制の効果が期待できる「リベルサス」は飲み方のルールがあるので、服用前に説明を受ける必要があります。

Q.

糖尿病の治療に使う痩せる薬の種類は?

糖尿病の治療に使う痩せる薬には、GLP-1製剤が挙げられます。

▼GLP-1製剤の種類

  • リベルサス
  • ビクトーザ
  • オゼンピックなど

GLP-1製剤は、使用用途が国によって異なることが特徴です。

日本では、糖尿病の治療にGLP-1製剤を使います。

一方で、欧米やヨーロッパでは肥満症の治療にGLP-1製剤を使う国もありますよ。

Q.

国内で承認(認可)のある痩せる薬・ダイエット薬とは?

国内で肥満症の治療薬として承認(認可)のあるダイエット薬には、ウゴービやサノレックスが挙げられます。

どちらも、食欲を抑える効果が期待できる医薬品です。

Q.

内科でもらえる痩せる薬はどれ?

病院によって、処方を受けられる薬の種類は異なります。
また、内科によっては、美容・ダイエット目的で薬の処方を行っていない場合も。

近くの内科でダイエット薬の処方を受けられるかわからない場合は、全国どこでも利用できる「オンライン診療」を使うのがおすすめです。

Q.

ダイエットに薬膳茶は効果的?

薬膳茶には、脂肪を燃焼したり食欲を抑えたりなど、直接的なダイエット効果は期待できません。

しかし、普段飲んでいるジュースや甘いカフェオレを薬膳茶に置き換えれば、摂取カロリーが減るためダイエットに役立ちますよ。

ダイエット薬や痩せ薬の購入はオンライン診療がおすすめ

ダイエット薬や痩せ薬を試したいなら、オンライン診療で「医療用医薬品」の処方を受けるのがおすすめです。

▼オンライン診療のポイント

  • 効果に科学的根拠のある薬が処方される
  • 体質に合った薬の提案が受けられる
  • 薬局や病院へ行く手間を省ける

※オンライン診療は医師の診療が必要となり、医師の判断によってはお薬を処方できない場合があります。

食欲を抑えたり、脂肪の吸収を抑制したりできる薬は作用が強いため、市販されていません。

高いダイエット効果を期待するなら、病院で処方される薬を選びましょう。

オンライン診療ならたった5分程度の診察で、ダイエット薬処方が受けられます。

▼取り扱い薬の一覧表(1か月分の料金)

名称 食欲抑制 糖質
カット
脂質
カット
クリニックフォア
≫公式サイト
8,027円 16,643円 6,526円
DMMオンライン
クリニック
≫公式サイト
8,580円 14,300円
e-life
(イーライフ)
≫公式サイト
8,650円 6,400円
デジクリ
≫公式サイト
9,350円 17,765円 9,630円
湘南美容
クリニック
≫公式サイト
11,000円 25,200円

※税込み/自由診療

未承認医薬品等 異なる目的での使用:リベルサス・サクセンダ・オゼンピック・サノレックス・ジャディアンス・ルセフィ・フォシーガ・ゼニカル・ゼチーア・セチリスタット・防風通聖散・防已黄耆湯は、国内ではダイエット効果の承認を受けていません。
入手経路等:国内医薬品販売代理店
国内の承認医薬品等の有無:国内でダイエット効果の承認を受けた医療用医薬品はありません。
諸外国における 安全性等に係る情報:低血糖・急性膵炎・胃腸障害の張り等のリスクがあります。
医薬品副作用 被害救済制度について:万が一重篤な副作用が出た場合は、 国の医薬品副作用被害救済制度の対象外です。