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【痩せる薬】ダイエット薬の種類と効果の一覧!市販薬と医療用の違いも解説

痩せる薬の種類は?

おすすめのダイエット薬

痩せる薬の効果や作用は、病院で処方される薬と市販薬で異なります。

高い効果を期待したいなら、病院で処方される薬を選びましょう。

また、食欲の抑制・脂肪の燃焼・むくみの改善など、期待できる効果はダイエット薬の種類によって変わりますよ。

この記事のポイント

【病院処方】ダイエット薬の種類
(通院/オンライン処方)
食欲を抑制する薬
糖質や脂肪の吸収を抑制する薬
漢方薬(むくみの改善/脂肪燃焼)
▶料金を見る
市販薬の種類体脂肪の燃焼
水太りや便秘の改善
▶料金を見る

ダイエット薬は、併用して使うことも可能です。

【病院で処方】本当に効くダイエット薬は?痩せる薬の種類と効果一覧

ダイエット効果の高い薬を探しているなら、病院で処方される薬を使うのがおすすめです。

病院で処方される薬は、市販薬よりも有効成分の量が多いため、期待できる効果も高いとされます。

病院で処方されるダイエット薬の種類

分類飲み薬注射薬
食欲抑制剤
解説を見る
リベルサス
サノレックス
サクセンダ
オゼンピック
ウゴービ
「糖質」
吸収抑制剤
解説を見る
ジャディアンス
ルセフィ
フォシーガ
「脂肪」
吸収抑制剤
解説を見る
ゼニカル
ゼチーア
セチリスタット
漢方薬
解説を見る
防風通聖散
防已黄耆湯

病院で処方されるダイエット薬の種類は、大きく4種類に分けられます。

診察では悩みやライフスタイルをヒアリングした上で、医師があなたに合った薬を提案してくれるため、薬剤名がわからなくても問題ありません。

「食欲が抑えられない」「お菓子をやめられない」など、悩みを医師に伝えてみましょう。

食欲抑制剤|リベルサスやサノレックス、ウゴービなど

食欲を抑える薬には、海外で肥満症治療薬として認可される「GLP-1製剤」と、日本で肥満症の薬として使われる「サノレックス」があります。

ダイエット薬として処方されることが多いのは、GLP-1製剤(GLP-1受容体作動薬)です。

GLP-1製剤を使った臨床試験は世界各国で行われており、あらゆる研究でダイエット効果が明らかになっています。

▼取り扱いクリニックと料金一覧

スクロールできます
薬剤名分類取り扱いのある
クリニック
初回
1か月分
リベルサス
(GLP-1)
飲み薬
(錠剤)
クリニックフォア8,027円
DMMオンラインクリニック8,580円
サクセンダ
(GLP-1)
注射薬湘南美容クリニック24,800円
エミシアクリニック19,800円
オゼンピック
(GLP-1)
注射薬クリニックフォア29,700円
e-life(イーライフ)26,900円
(定期便)
ウゴーピ注射薬肥満外来など1,876〜
10,740円
サノレックス飲み薬
(錠剤)
スマイルクリニック27,500円

※税込み/自由診療

ダイエット薬を初めて使うなら、試しやすい価格帯・飲み薬の「リベルサス」がおすすめです。

リベルサスが身体に合わない場合・効果を実感できなかった際には、医師と相談して、ほかの食欲抑制剤も検討してみましょう。

なお、ウゴービは発売を始めたばかりのため、取り扱うクリニックや処方に条件(肥満症の治療のみなど)が設けられています。

「注射薬」とは、足や腕などへ自分で注射を打つ薬のことです。

GLP-1ダイエットの効果や研究をチェック

「糖質」吸収抑制剤|ジャディアンスやルセフィなど

ジャディアンス」や「ルセフィ(フォシーガ)」は、糖質の吸収を抑制するダイエット薬です。

▼取り扱いクリニックと料金一覧

スクロールできます
薬剤名分類取り扱いのある
クリニック
月額
ジャディアンス
(SGLT2阻害薬)
飲み薬
(錠剤)
DMMオンライン
クリニック
14,300円
東京オンライン
クリニック
16,000円
ルセフィ
(SGLT2阻害薬)
飲み薬
(錠剤)
クリニックフォア16,643円
デジクリ27,115円
フォシーガ
(SGLT2阻害薬)
飲み薬
(錠剤)
クリニックフォア15,810円

※税込み/自由診療

糖質吸収抑制剤は、炭水化物が好きな方や、つい食べすぎてしまう方にぴったりですよ。

福岡県薬剤師会によると、52週間ほど薬を飲んだときの体重減少は、ルセフィが-2.68kg・ジャディアンスが-3.07kgでした。

なお、ルセフィとフォシーガは、メーカーが異なる同じ成分の薬なので、期待できる効果も同じです。

参考:肥満症診療ガイドライン

「脂肪」吸収抑制剤|ゼニカルやゼチーアなど

脂肪(脂質)の吸収や排出に関わるダイエット薬は、スイーツや肉類が好きな方におすすめです。

▼取り扱いクリニックと料金一覧

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薬剤名分類取り扱いのある
クリニック
料金
ゼニカル飲み薬
(カプセル)
デジクリ21錠
8,185円
東京オンラインクリニック30錠
6,000円
ゼチーア飲み薬
(錠剤)
湘南美容クリニック1錠
840円
セチリスタット飲み薬
(錠剤)
クリニックフォア30錠
6,526円

※税込み/自由診療

ゼニカルゼチーアは使用実績が長く、ダイエット効果に関する臨床試験も多数行われていることが特徴です。

研究では、ゼニカルが約30%、ゼチーアが約54%の脂肪分をカットできることがわかっています。

なお、ゼチーアは1錠単位での処方を受けられるため、初心者も試しやすいですよ。

ダイエット薬を購入する際は、何日分の処方を受けられるのかも確認しましょう。

参考:インタビューフォーム

漢方薬|防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん)など

メディカルダイエットでは、医療用の漢方薬が使われることもあります。

漢方薬も、効果に科学的根拠のある医薬品の1つです。

▼取り扱いクリニックと料金一覧

スクロールできます
薬剤名分類取り扱いのある
クリニック
月額
防風通聖散
(脂肪燃焼)
飲み薬
(顆粒)
クリニックフォア5,591円
DMMオンラインクリニック4,400円
防已黄耆湯
(むくみ改善)
飲み薬
(顆粒)
DMMオンラインクリニック5,280円
デジクリ5,440円

※税込み/自由診療

防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん)は脂肪燃焼、防已黄耆湯(ぼういおうぎとう)はむくみ改善の効果が期待できます。

漢方薬は代謝が悪い方・水太りが気になる方におすすめです。

【市販薬】処方箋なしで買える痩せる薬・ダイエット薬一覧

薬局やドラッグストアへいくと、処方箋なしで購入できるダイエット薬も販売されています。

種類名称
体脂肪を落とす
減らす薬(肥満症改善)
詳細
ナイシトール
アライなど
むくみや水太りを
改善する薬
詳細
ツムラ漢方
コッコアポなど

市販薬は種類が多いため、迷ったら店舗にいる薬剤師に相談してみましょう。

市販薬と病院で処方される薬の違いは?

市販薬と病院で処方される薬の違いは、効果の高さや副作用の出やすさです。

種類効果副作用有効
成分
病院で
処方される薬
市販薬

市販薬は子供・高齢者が使う可能性もあるため、強い作用・副作用が出にくいよう、成分量が調整されています。

一方で病院で処方される薬は、使用する人が限られているため、成分量を増やすことが可能。

副作用が出やすい一方で、市販薬よりも高い効果が期待できます。

体脂肪を落とす・減らす薬(肥満症改善)|ナイシトールやアライなど

ナイシトールやコッコアポなどの市販薬は、脂肪燃焼や便秘改善などの作用により、肥満症※1を改善します。

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市販薬有効成分効能・効果
ナイシトール
(錠剤)
防風通聖散肥満症、高血圧や肥満に伴う動悸・肩こり
のぼせ・むくみ・便秘、
蓄膿症(副鼻腔炎) 湿疹・皮ふ炎、
ふきでもの(にきび)※1
コッコアポEX錠
(錠剤)
肥満症、肥満に伴う便秘※1
ビスラットゴールド
EXα防風通聖散錠

(錠剤)
アライ
(錠剤)
オルリスタット腹部が太めな方※2の内臓脂肪
および腹囲の減少

※1:体力充実して、腹部に皮下脂肪が多く、便秘がちなもの
※2:腹囲(へその高さ):男性85cm以上、女性90cm以上

脂肪燃焼や便秘改善の効果が期待できるのは、「防風通聖散(漢方薬)」に含まれる成分の作用です。

なお、市販薬に含まれる「防風通聖散」の量は、病院で処方される薬よりも量が少なく、期待できる効果や副作用は穏やかです。

市販薬の価格は、月額2,000〜3,000円が目安ですよ。

【防風通聖散】市販薬と病院で処方される薬量の違い
種類1日の
摂取量
市販薬~5g
病院で
処方される薬
7.5g

むくみや水太りを改善する薬|ツムラ漢方など

スクロールできます
市販薬有効成分効果・効能
コッコアポL錠
(錠剤)
防已黄耆湯肥満症、むくみ
ツムラ漢方
防已黄耆湯エキス顆粒

(顆粒)
むくみ、多汗症、肥満症
( 筋肉にしまりのない、いわゆる水ぶとり)
クラシエ薬品
防已黄耆湯エキス錠F

(錠剤)
肥満に伴う関節の腫れや痛み、
むくみ、多汗症、肥満症
(筋肉にしまりのない、いわゆる水ぶとり)

※体力中等度以下で、疲れやすく、汗のかきやすい傾向があるもの

むくみや水太りの改善が期待できる薬には、利尿作用があります。

市販薬は粉薬・錠剤など商品によって形状が異なるため、飲みやすい薬を選びましょう。

痩せる薬は副作用がやばい?ダイエット薬の安全性

日本で処方されるダイエット薬や痩せる薬のほとんどは、海外で一定の安全性と効果の認可を受けています。

しかし、薬である以上「絶対に安全」とは言い切れないため、リスクも理解しておくことが大切です。

▼ダイエット薬のリスク

副作用の
リスク
・低血糖
・胃腸障害
・気持ち悪さ
・下痢など
個人輸入
のリスク
危険物質の混入による健康被害
・頭痛やめまい
・肝機能障害
・大量出血
・死亡など

低血糖・胃腸障害など副作用のリスクがある

ダイエット目的で処方される薬には、低血糖・胃腸障害など副作用のリスクがあります。

▼ダイエット薬の副作用

重篤な副作用低血糖・急性膵炎
依存症・肺高血圧症
よくある副作用気持ち悪さ・下痢
口の乾き・便秘
頻度の低い副作用頭痛・月経異常
めまい・消化不良など

服薬を始めてから1週間ほどすると、気持ち悪さ・下痢などの副作用は自然に落ち着くことがほとんどです。

しかし、体質に薬が合わなかったり量が多すぎたりすると、強い症状が続くこともあります。

もしも、症状が1週間経っても落ち着かない場合は、医師に相談し、薬の種類や量を調整してもらいましょう。

参考:製薬協

海外製の痩せる薬・ダイエット薬の個人輸入は危険

海外から「個人輸入」で取り寄せた医薬品の使用には、健康被害を受けるリスクがあります。

個人輸入とは、代行サイトを通して海外から医薬品や健康食品を輸入することです。

個人輸入のリスク

特に、危険な物質の混入が原因の健康被害は、死亡に至るケースもあるほどハイリスク。

個人輸入は「自己責任」で行うため、被害を受けた場合でも、メーカーや運営業者に責任を追及することはできません。

厚生労働省は被害状況を受けて、個人輸入サイトの利用を控えるよう注意を促しています。

一般的に個人輸入サイトの薬は安いとされますが、ダイエット薬はオンライン診療で購入した方が安価です。

ダイエット薬:個人輸入とオンライン診療の値段一覧

▼リベルサス3mg/30錠の料金(食欲抑制)

オンライン診療DMMオンラインクリニック7,920円
e-life6,664円
エミシアクリニック9,350円
クリニックフォア9,350円
デジクリ9,350円
個人輸入オオサカ堂21,847円
ベストケンコー34,200円
お薬ナビ24,500円

※税込み/自由診療/2024年時点の価格

参考:医薬品(全般)の個人輸入実態調査

注射と内服薬はどっちが痩せる?医療ダイエット薬に関するQ&A

飲むだけで痩せる薬はある?食事制限や運動は不要なの?

食欲抑制の効果が期待できるダイエット薬なら、無理な食事制限や運動なしで、ダイエット効果が期待できます。

食事制限や運動は、続けるのが大変なため挫折してしまう方も少なくありません。

無理なく自分のペースでダイエットを続けることが、理想の体型を手に入れる近道です。

食欲抑制剤の一覧に戻る

痩せる薬やダイエット薬は通販や薬局でも買える?

有効成分として「漢方薬」配合されるダイエット薬は、Amazonなどの通販サイト・薬局などでも販売されています。

一方で、食欲抑制や脂肪・糖質の吸収を抑制する薬は、市販されていません。

▼薬の種類

入手場所種類診察
市販薬漢方薬が
主成分の薬
不要
病院で処方される薬
(医療用医薬品)
食欲抑制剤
脂肪吸収抑制剤
糖質吸収抑制剤
必要

医療用医薬品は、使い方に注意が必要であったり、持病により服薬できない場合があったりします。

そのため、処方前に医師の診察が必要です。

実際、食欲抑制の効果が期待できる「リベルサス」は飲み方のルールがあるので、服用前に説明を受ける必要があります。

糖尿病の治療に使う痩せる薬の種類は?

糖尿病の治療に使う痩せる薬には、GLP-1製剤が挙げられます。

▼GLP-1製剤の種類

  • リベルサス
  • サクセンダ
  • オゼンピックなど

GLP-1製剤は、使用用途が国によって異なることが特徴です。

日本では、糖尿病の治療にGLP-1製剤を使います。

一方で、欧米やヨーロッパでは肥満症の治療にGLP-1製剤を使う国もありますよ。

国内で承認(認可)のある痩せる薬・ダイエット薬とは?

国内で肥満症の治療薬として承認(認可)のあるダイエット薬には、ウゴービやサノレックスが挙げられます。

どちらも、食欲を抑える効果が期待できる医薬品です。

内科でもらえる痩せる薬はどれ?

病院によって、処方を受けられる薬の種類は異なります。

また、内科によっては、美容・ダイエット目的で薬の処方を行っていない場合も。

近くの内科でダイエット薬の処方を受けられるかわからない場合は、全国どこでも利用できる「オンライン診療」を使うのがおすすめです。

ダイエットに薬膳茶は効果的?

薬膳茶には、脂肪を燃焼したり食欲を抑えたりなど、直接的なダイエット効果は期待できません。

しかし、普段飲んでいるジュースや甘いカフェオレを薬膳茶に置き換えれば、摂取カロリーが減るためダイエットに役立ちますよ。

ダイエット薬や痩せ薬の購入はオンライン診療がおすすめ

ダイエット薬や痩せ薬を試したいなら、オンライン診療で「医療用医薬品」の処方を受けるのがおすすめです。

▼オンライン診療のポイント
  • 効果に科学的根拠のある薬が処方される
  • 体質に合った薬の提案が受けられる
  • 薬局や病院へ行く手間を省ける

※オンライン診療は医師の診療が必要となり、医師の判断によってはお薬を処方できない場合があります。

食欲を抑えたり、脂肪の吸収を抑制したりできる薬は作用が強いため、市販されていません。

高いダイエット効果を期待するなら、病院で処方される薬を選びましょう。

オンライン診療ならたった5分程度の診察で、ダイエット薬処方が受けられます。

▼おすすめクリニックと取り扱い薬の一覧表

スクロールできます
名称食欲抑制糖質の
吸収を抑制
脂質の
吸収を抑制
漢方薬営業時間
クリニックフォア
公式サイト
リベルサス
オゼンピック
ルセフィ
フォシーガ
セチリスタット防風通聖散7:00~
24:00
土日も営業
DMMオンライン
クリニック
公式サイト
リベルサスジャディアンス防風通聖散
防已黄耆湯
24時間
土日も営業
e-life
(イーライフ)
公式サイト
リベルサス
サクセンダ
オゼンピック
ルセフィ7:00~
22:00
土日も営業
デジクリ
公式サイト
リベルサス
サクセンダ
ルセフィゼニカル防風通聖散
防已黄耆湯
24時間
土日も営業
湘南美容
クリニック
公式サイト
サクセンダゼチーア10:00~
19:00
土日も営業