【オゼンピック】オンライン対応のクリニック3選！リベルサスとの違いは？安いのは通販/個人輸入/病院のどれ？

食欲抑制の効果が期待できるダイエット薬「オゼンピック」は、内科・肥満外来などの病院で処方されます。

また、最近は初診から「オンライン診療」でオゼンピックを処方するクリニックも出てきており、より簡単に薬を購入できるようになりました。

なお、病院とオンライン診療の価格に大きな差はなく、どちらで入手してもオゼンピックの価格は月額1〜1.5万円が目安です。

オゼンピックが購入できる場所
病院	1本あたり2～3万円 ※1本が約2か月分
オンライン診療
個人輸入サイト	1本あたり10万円以上
ドラッグストア 薬局	取り扱いなし
Amazon 楽天市場	取り扱いなし

なお、オゼンピック処方の際には診察が必要なため、薬代とは別に診察代が発生します。

安くオゼンピックを入手したいなら、診察代が無料のクリニックを選びましょう。

【オンライン対応】 診察代0円のおすすめクリニック
クリニックフォア	29,700円/本 ≫プラン一覧
	ビデオ通話で診察 初診からオンラインOK まとめ買いに対応
elife（イーライフ）	26,900円/本 ≫プラン一覧
	電話で診察 初診からオンラインOK
湘南美容クリニック	24,750円/本 ≫プラン一覧
	ビデオ通話で診察 初診は通院が必要※

※六本木院を除く/税込み/自由診療

【GLP-1ダイエット】オゼンピックは安い？リベルサス、サクセンダの違いは？

「オゼンピック」はサクセンダよりも安価ですが、リベルサスよりは高額です。

また値段だけでなく、投与する頻度や効果の現れ方にも違いがあります。

【オゼンピック】 月額1〜1.5万円	・週に1回投与 ・体重減少率が高い
【リベルサス】 月額1万円	・毎朝1錠を服用 ・コスパが高い ≫オゼンピックとの比較
【サクセンダ】 月額2万円	・毎日1回投与 ・即効性が高い ≫オゼンピックとの比較

オゼンピックは1本で8回分！相場は月額15,000円

オゼンピックは1本あたり2～3万円、0.25mgずつ投与した場合1本が8回分（約2か月分）です。

つまり、月額1〜1.5万円ほどで投与が続けられます。

オゼンピック	月額 1〜1.5万円	1本 2〜3万円	週に1回 使用
リベルサス	月額 1万円	1シート 1万円	毎朝使用
サクセンダ	月額 2万円	1本 2万円	毎日使用

リベルサスよりは高額ですが、サクセンダよりは安く投与を継続できます。

なお、オゼンピックは初回0.25mgから投与を始め、効果が停滞したタイミングで投与量を増やします。

投与量が増えると、月々にかかる金額も変わることを覚えておきましょう。

オゼンピックとリベルサスの効果の違い

国内で行われた研究では、体重減少の効果はオゼンピックの方が高いと結論付けられました。

効果に違いが出るのは、注射と飲み薬で成分の吸収率が異なることなどが理由です。

▼オゼンピックの効果がわかる研究
1.海外の調査	約4か月で 6〜13.8%の体重減少
2.海外の調査	68週間で 5%以上の体重減少
3.海外の調査	30週間で -5.8kgの体重減少
4.日本人を対象とした調査	52〜56週間で 4.4kgの体重減少

※薬の効果を保証するものではありません

オゼンピックとサクセンダの効果の違い

「オゼンピック」と「サクセンダ」では、期待できる効果の大きさ・使用頻度などが異なります。

オゼンピックは、継続して使用した場合の体重減少率の高さが魅力。

一方でサクセンダは、投与開始から4～5日ほどで食欲抑制の効果が見込める「即効性」がポイントです。

▼オゼンピックとサクセンダの違い
名称	オゼンピック	サクセンダ
有効成分	セマグルチド	リラグルチド
使用頻度	週に1回	毎日
食欲抑制 の効果	実感するまで 約30日	実感するまで 4〜5日
体重減少率 ※研究の一例	30週間で -5.8kg	30週間で -1.9kg

【安いのは？】病院/オンライン通販/個人輸入のオゼンピックの価格一覧

病院とオンライン診療で、オゼンピックの価格相場は同じくらいです。

注射針の輸入が難しいため、個人輸入サイトではオゼンピックがほとんど取り扱われていません。

▼オゼンピックの取扱と価格
病院	月額15,000円 診察代がかかる場合あり 血液検査が必要な場合あり
オンライン診療	月額15,000円 診察代がかかる場合あり 送料がかかる場合あり
個人輸入	ほぼ取り扱いなし

購入する場所によっては「診察代」「検査代」「送料」などがかかる場合もあります。

なお、診察代や送料は1回1,000〜2,000円、検査は1回5,000円ほどが相場です。

診察代や送料は必ずかかるものではなく、中には無料のクリニック・サービスもあります。

【病院】ダイエット目的の処方でも保険適用外

オゼンピックは、肥満外来・内科・美容クリニックなどで処方を受けられます。

ダイエットや肥満治療に利用する場合は、病院で処方を受けても保険適用外（全額自己負担）です。

日本では、2型糖尿病の治療に使う場合のみ、オゼンピックに保険が適用されます。

【オンライン】送料が550〜1,100円程度かかる

オンライン診療とは、電話やビデオ通話で医師の診察が受けられる診療形態のことです。

診察後にはオゼンピックが自宅に郵送されるため、病院へ行かずにオゼンピックが入手できます。

※医師の判断によってはオゼンピックを処方できない場合があります。

【個人輸入】オゼンピックの取り扱いはほとんどない

オゼンピックを取り扱う「個人輸入代行サイト」は、ほとんどありません。

また、取り扱いのある一部のサイトの価格は、オンライン診療の約5倍です。

個人輸入代行サイト
ベストドラッグ	1本122,900円
オオサカ堂	取り扱いなし
ベストケンコー	取り扱いなし
お薬ナビ	取り扱いなし
サプリ館	取り扱いなし

取り扱いサイトが少ないのは、注射針の輸入に規制があることなどが理由だと考えられます。

また、個人輸入代行サイトでは偽物の薬も流通しているため、使用は控えましょう。

【オンライン対応】安いプランは？オゼンピック取り扱いクリニックを紹介

オゼンピック取り扱いクリニック
クリニックフォア	オゼンピック 月額14,850円 ≫プラン一覧	0円※ （ビデオ通話）
（イーライフ）	オゼンピック 月額13,450円 ≫プラン一覧	0円 （ビデオ通話）
湘南美容 クリニック	オゼンピック 月額12,375円 ≫プラン一覧	0円 （ビデオ通話）

※1：薬の処方がある場合※月額料金は0.25mgずつ投与した場合※税込み/自由診療

オンライン診療は、2020年頃から本格的に普及し始めたばかりの診療形体です。

まだ普及開始から間もないため、オンラインでの「オゼンピック」処方に対応するクリニックは少ないのが現状。

しかし、利用者は続々と増えているため、今後オゼンピックをオンラインで処方するクリニックは増えていくと考えられます。

〈クリニックフォア〉初診からオンライン対応！信頼の大手なら

オゼンピック 1本	29,700円 （月額14,850円）
オゼンピック まとめ買い	2本：56,430円 3本：80,190円
その他	診察：無料※ 送料：1,100円

※クーポンコード適用後、薬の処方があった場合のみ/税込み/自由診療

クリニックフォアは、CMでも話題の大手オンラインクリニックです。

知名度が高く利用者数も多いため、初心者の方でも利用のハードルが低め。

なお、通常は1,650円の診察代がかかりますが、「クーポンコード」を入力すると診察が無料で受けられます。

〈elife（イーライフ）〉電話での診察でオゼンピックを処方

オゼンピック 定期便	1本：26,900円 （月額13,450円）
オゼンピック まとめ買い	2本：52,900円 6本：136,200円 8本：180,000円 10本：220,000円
その他	診察：無料 送料：無料

※税込み/自由診療/単品プランなし

elife（イーライフ）は、コスパ良くオゼンピックの投与を続けたい方におすすめです。

オゼンピック自体が安価なだけでなく、診察代や送料も無料。

プランは定期便のみですが、解約縛りはないため1本だけ購入することも可能です。

※2021年4月~2024年6月のelife（オンライン診療）の実績数 (薬の配送実績も含む) 　

〈湘南美容クリニック〉六本木院のみ初診からオンライン対応

オゼンピック	1本：24,750円 （月額12,375円）
その他	診察：無料 送料：無料

※税込み/自由診療

大手美容クリニックとして知名度の高い湘南美容クリニックでは、オゼンピックの処方も行われています。

基本的には初診のみ通院が必要ですが、「痩身専門」の六本木院は初診からオンライン診療に対応。

なお、六本木院のオンライン診療では、オゼンピック以外のダイエット薬の処方も受けられます。

【安いのは？】リベルサス/サクセンダの処方におすすめのオンラインクリニック

「リベルサス」「サクセンダ」も、食欲抑制の効果が期待できるGLP-1ダイエット薬の1つです。

リベルサスは飲み薬のため利用のハードルが低く、初心者にも人気があります。

サクセンダは注射薬で、オゼンピックよりも即効性を期待しやすいことが特徴です。

リベルサス/サクセンダにおすすめ 安いのは？オンライン診療一覧
DMMオンライン クリニック	リベルサス 月額8,580円 ≫詳細を見る	ー
ファイヤー クリニック	リベルサス 月額11,000円 ≫詳細を見る	サクセンダ 月額17,800円
デジクリ	リベルサス 月額9,350円 ≫詳細を見る	サクセンダ 月額20,229円

※税込み/自由診療

〈DMMオンラインクリニック〉リベルサスのオンライン診療におすすめ

リベルサス	月額8,580円
サクセンダ	取り扱いなし
その他	診察：無料 送料：550円

※税込み/自由診療

DMMオンラインクリニックは、リベルサスが月額1万円以下とリーズナブルな価格帯が魅力です。

シンプルでわかりやすいプランやサービス内容は、医療ダイエット初心者からも高評価。

利用者は続々と増えており、X（旧Twitter）にも好意的な投稿が寄せられています。

〈ファイヤークリニック〉GLP-1ダイエット×コーチングで痩身を目指す

リベルサス	初回11,000円 月額18,000円
サクセンダ	初回17,800円 月額23,000円
その他	診察：無料 送料：無料

※税込み/自由診療

ファイヤークリニックは、医療ダイエットを専門的に行う医療機関です。

ダイエット薬の提供だけでなく、食事指導やコーチングなども受けられることが特徴。

医師のコーチングをもとに食生活を見直せば、リバウンドも防ぎやすくなります。

〈デジタルクリニック〉当日予約OK！24時間いつでも診察に対応

リベルサス	月額9,350円
サクセンダ	月額20,230円
その他	初診：1,650円 再診：無料 送料：550円

※税込み/自由診療

デジタルクリニックは、土日や年末年始も無休で営業しているため、予定に合わせて利用しやすい点が魅力です。

知名度が高すぎないため予約も取りやすく、予約後すぐの診察も可能。

診察後はすぐにリベルサスが発送され、約1〜2日で自宅に届きます。

【オゼンピックの使い方】使用上の注意点やリスクも合わせて確認

準備	アルコールで消毒 使用前には針を装着
実施	お腹や太ももへ自己注射
片付け	使った針はクリニックへ返送 開封後は室温で保管
継続	効果が出ない場合は0.25mgずつ増量 増量の際は医師に相談
注意点	副作用が出たら医師に相談

参考：オゼンピック皮下注2mgの使い方

準備：アルコール消毒と針の取り付け

まずはオゼンピックのキャップを外し、先端をアルコールで消毒します。

消毒後には注射針を真っ直ぐに装着し、止まるまでクルクルと回しましょう。

針先とは逆方向にあるペン先を押すと、空打ちできますよ。

打ち方：オゼンピックは太ももやお腹に自己注射

オゼンピックを打つ前には、ダイヤルを「0.25」に設定しましょう。

注射針は、お腹や太ももへ垂直に刺します。

針を刺したら、注入ボタンを押したまま6秒間待ってくださいね。

片付け：使った針はクリニックに返送

使用した針は都度はずして、保管しておきましょう。

針は病院で破棄してもらえるため、まとめてクリニックへ返送、または持ち込みます。

開封したオゼンピックは冷蔵庫ではなく、室温で保管してくださいね。

▼オゼンピックの保管方法
未開封	冷蔵庫 ※凍らないように注意
開封後	室温

継続：効果が出なければ0.25mgずつ増量

オゼンピックを使ったGLP-1ダイエットでは、0.25mgを週に1回だけ投与します。

合計4回投与しても効果が出なければ、医師に相談してから0.5mgに増量します。

▼オゼンピックの増量方法
初回	0.25mgを週に1回投与
増量1回目 ※0.5mgへ	4回投与しても効果が出ない場合 継続により効果が消失した場合
増量2回目 ※1.0mgへ	0.5mgを4回投与しても効果がない場合 継続により効果が消失した場合

増量できるのは、1回1.0mgまでです。

注意点：副作用が出たら医師に相談

オゼンピックの使用中に、ひどい腹痛・めまい・嘔吐などの症状が出たら、すぐに医師に相談しましょう。

医師に相談すれば、薬量の調整や副作用を軽減する薬などの処方が受けられます。

オゼンピックの副作用
低血糖	脱力感・疲れやすさ だるさ・冷や汗 めまい・動悸など
急性膵炎 （きゅうせいすいえん）	嘔吐・激しい腹痛
胃腸障害	気持ち悪さ・下痢 嘔吐・便秘

胃腸障害の副作用は100人中5人以上が経験する症状で、時間とともに落ち着くことがほとんどです。

一方で、低血糖や急性膵炎は、放っておくと悪化するケースも。

脱力感や嘔吐、激しい腹痛などの症状がある場合は、すぐに受診が必要です。

【Q&A】オゼンピックやオンライン診療に関する疑問を解決